詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
そうだねそうだね
そんなかんじで
いきていくのが
いちばんなんだね
いつでもきみがただしいよ
だだをこねてただけだから
ふしぎなくらいかんじてる
こんなかんじがいちばんだ
そうだねそうだね
それでいいんだ
いつでもココにかんじるよ
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
日本男児には侍の血が流れている
刀を失ってからその血も薄れた
僕のような男が語っても仕様がないが
男も女も憧れる侍のオーラ
尊敬する父親像も職業も
そのオーラに起因すること大だろう
カッコイイ男たちがどんどん星になる
日本人らしい日本人がまた一人
男を貫いて天に昇った
二階級とか恩給とか形より
存在を失った御家族の悲しみは表しも癒しもできまい
しかし御家族の涙はその全てを超えて
真に威厳を湛えていた
あぁ、侍だったのだ。 と思う
しかし惜しい悔しい悲しい
公人よ侍の背中に学べ
真摯に手を合わせよ
本物の美しい国・日本を願う
僕も後の僕に伝え残す
ただ拙き弔いの詩を許されよ
慎みて心より侍に敬礼を捧ぐ
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
お元気ですか。
定型挨拶文などあてはまらない急ぎ足の季節。
ようやく詩歌の編集が済み、止まぬまま今を紡ぐ傍らに写真詩に取り組む毎日です。
思い出のままに愛しみては生まれ続ける言葉。
時系列に面影が並ぶ時、泣き笑いしながらも全く色褪せぬこの心模様は、あなたの存在を物語る何よりの答えではなかろうかと、ただ感謝するばかりです。
幸にも今が修練の時。
一日でも早くあなたに見ていただきたい一心で精進しております。
君を知り深く歩みし言の葉を一つに束ね再びの路
お風邪を召しませぬように。日々愉快でありますように。
心から祈り念じて。
二月吉日 やま
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
シアワセは
君のお茶が当たり前に楽しめること
シアワセは
君におかわりとワガママを言えること
シアワセは
ピンクに溶け合った時間の染み込んだワッフルで
最近膨らみの目立つお腹
言葉で伝えれば
君は喜ぶのだろうけど
黙って眺めているのも
シアワセなんだ
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
恋愛は遺伝子が呼ぶそうだ
@コイツの遺伝子は強い@組み込むんだ
@入り込むんだ@強い子孫を残すんだ
だから書換えてみたいと
醒める?
@肉親への愛情@初恋@アイドルへの憧れ
@恋人@人生の伴侶@愛人
遺伝子?ホントに?
じゃあ何で
@ケンカする@嫌う@別れる@殺しあう
最悪だね
遺伝子って莫迦?
心も遺伝子の仕業?
せっかく書換えたのに
気に入らないと壊すの?
否定したいな
全然ロマンがない
心とか魂とか
キモチが溢れるほうがいい
永いことネジネジしてて
絡まったりちぎれたりしてて
相当ひねくれてるんだよ
素直に好きでいいじゃない
愛してるでいいじゃない
@嫌わない@忘れない@諦めない
じゃなきゃこんな詩出でんし
それでもオエライさんが
持論は正しいと言い張るなら
俺の遺伝子は最強だよ
誰か実験する?
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
どんと生まれた瞬間に天秤に乗る
自分は地べただ
もう片方はあきれるほど天を指している
最初はどの親も気前よく錘を増してくれる
高い高い
バランスはだんだん難しくなるから
揺れる揺れる
しょうがないな自分でやるか
自分の目方増やしながら
皿の錘を取ったり乗せたり
揺れる揺れる
世間の評価と自分の目方
頑張るほどに錘も容赦ない
上がったり下がったり
どうせ最後は平等に死を迎える
気にしないで揺れろ揺れろ
何を乗せても地べたから動かない
錘を捨ててもある意味一緒だ
自分で量る自分だから
上がったり下がったり
揺れろ揺れろもっと揺れろ
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
問い続けるは 心の様
天に聴く 光と闇を
地に聴く 過去と未来を
人に聴く 今のわが身を
愛していてもいいですか
輝るとき 憂うとき
擁かれ生まれ 擁かれ眠る
微笑みも 涙も
繰り返すは 心の様
愛していてもいいですか
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
限りなく孤独
独りの終焉を選べたとしても
独りじゃない
この星の何処で倒れても
この星の歴史の数だけ
限りない御霊が抱いてくれる
昔の君も
そして僕も
お帰りなさいと抱きしめるから
そしてまた永遠に…