詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
塵のようにちっぽけで
色の数だけ心が揺れて
詰め込んだ感情は宇宙
太陽も月も全部この心
あなたもこの星も全部
わたしもこの星も全部
ギュッと詰めた毎日は
凄いエネルギーの塊だ
何度でもビッグ・バン
生まれては何か消えて
消えた分だけ熱くって
何度でもビッグ・バン
消えては生まれ君と僕
生まれる度に熱くって
加速するビッグ・バン
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
愛を告げる鶏
コケッても平気です
3歩歩けば忘れます
確かに飛べない奴ですが
これでもチキンと生きてます
風に吹かれて鶏
ケッコーですと言われても
毎日あなたを見ています
確かに飛べない奴ですが
それでもチキンと生きてます
だって一羽でも鶏
毎日産みたて新鮮ポエム
コッコッ凝ってやってます
いつか大トリ飾るから
オイシイ奴と笑って下さい
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
笑顔がとても素敵だった
目が覚めるような
午後は穏やかな
夜は眠りを誘うように
暖かに毎日注いでくれた
素晴らしい笑顔だった
突然の悲しみは
あなたの笑顔を知るだけに
とても深く大きい
これからも愛する宝物に
燦々と降り注ぐべき
大切な大切な笑顔だった
果てへと苦しめたのは病なのか
笑顔を奪った病がとても憎い
願わくばあなたを知るものが
負けないくらいの笑顔の日々で
愛する宝物を護り育み
苦しみを拭い去り
あなたを花園へと導きますように…
在りし日の笑顔で… 安らかに…
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
入れたもんと
出すもんは違う
見えなくなれば
きっと感じる
今以上の大切な気持ち
気にしないで
当たり前のように
抱いて行こう
ごめんなさいから
ありがとうまで
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
県外だって国外だって
惑星外公演だって絶対行く
チケットがなくても構わない
会場の外で一緒に歌う
延期や中止だって平気だよ
解散したってファンだから
歌詞カードにない詩だって
何度も読んでるし
何度も聴いてるし
何度でも歌えるから
まるごと全部大好きな
永遠の宝物なんだから
最高のライヴを知ったんだ
もっともっと歌ってよ
アンコールしないなんて
絶対ありえないよ
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
生きてゆく意味は
巡り逢うためだよ
死んでゆく意味は
再び巡り逢うため
ここにいる意味も
意味を探す理由も
巡り逢うためだよ
何度も何度も繰り返し
あなたが あなたに
わたしが わたしに
いろんなあなたで
いろんなわたしで
何度も何度も巡り逢う
いつまでも どこまでも
何にもなくて正解なんだよ
いつでも一杯愛せるように
何度も一杯愛せるように
約束されているからなんだよ
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
急ぎ足の季節に
稀有の蕾みは膨らみ
微笑む口元は
いやまして色づく
人が定める春よりも
素直に咲いてゆく花の
愛しき美しさに
目眩すら覚えて
連れさらいたい衝動
紛れも無い本能
瞼に焼き付けて立ち去る
臆病と言う名の理性
人知を超える存在よ
あの花を永遠に護り
咲かせたまえ
この愚かな魂と肉体で
求め愛し続ける事を
許したまえ
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
時間が止まった僕の家
埃がつもった床に
月明かりで足跡が浮かぶ
何もない部屋
ありすぎた部屋
桜と夕日と
眠りに就く月が映る出窓
いっぱい閉じ込めた
僕のおもちゃ箱
必ず遊んであげるからね
もう少しだけ待っててね
大切に鍵をかけて
おやすみと告げた
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
才能って過信したら薄汚れて消える
ニュースでよく見る話だろ?
努力って不安だけど最後に残る
みんなサナギだ凡人だ
丸まって縮こまって生きてるのさ
大空を飛ぶ夢を見て
恋人に逢う夢を見て
その日を夢見て生きてるのさ
何が出るかはお楽しみ
何が何でもやってやろうぜ
みんな明日が怖いんだからよ
自分を信じるっきゃねぇだろ?