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山崎 登重雄 の部屋  〜 新着順表示 〜


[364] NOT ALONE
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]




擦れ違う

時の流れが見えるようになると

漠然とした

生まれ続ける何かに埋め尽くされる

言葉に置き換えれば

孤独 だったり

自由 だったり

立っている場所の

バランスに左右されてしまう

上も下も

右や左も違う

君か 僕なんだ

2010/04/12 (Mon)

[363] 深:Re:あははA
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ならばと愛せば

純情はストーカーと呼ばれ

懺悔の祈りに変わり

つながれた鎖

自由な檻

責めるのは祈り

ふかくこうべをたれたまま

2010/04/09 (Fri)

[362] 深:Re:あはは
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許さないのは

感情で縛るから

離したくない

心のわがまま

恋ではない恋で

愛ではない愛で

つながれた鎖

自由な檻

責めるのは祈り

2010/04/09 (Fri)

[361] 深:I KNOW
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いいなで始まるもんだ

感化する
傾倒する
適応する

好きであり
好きであるために
だって好きなんだもん

脳は発達の末に
究極の進化を遂げて専用脳になる

文学を求める文学脳
音楽を求める音楽脳

今の僕は君を求めるが故の専脳
君のことだけを考え続ける愛脳

YOU KNOW?


2010/04/06 (Tue)

[360] 深:Re:忘れられない
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消えそうだからマボロシなのか

消えてくれないマボロシなのか

好きでも嫌いでも苦しくなるよ

好きでいたいよ

嫌いになんかなれない


2010/04/06 (Tue)

[359] 深:しみ
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二日目の靴下が


無煙の蜃気楼が


白い骨が


何本も火をつけた煙草が


ひたすらの静寂が


モニターを見つめた目が


いない現実が


しみ    る


2010/04/05 (Mon)

[358] 深:Board People
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現実を悲観し
幸せの言葉を求めて
詩人は漂流を続ける
小さな板は
何処に辿り着くのだろう
この大きな心の海で
飢えと渇きに襲われながら
自分を見失わぬように
一点の星を頼りに
今日もまた


2010/04/05 (Mon)

[357] 深: ennui
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流れるまま
雨の雫
思い出を濡らして

カップの縁
あまく噛んで
ぼんやり眺めてる

視線の先
あなたが居る
かたちを覚えてる

振り向きたい
振り向かない
カップの花模様

一枚ずつ
うらなうの
ミルクで溶かして

決めたことよ
あれは幻
少しだけ笑う

カップの縁
噛んだままで
ぼんやり過ごしてる

2010/04/02 (Fri)

[356] 深:ONE
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狂おしい春を
胸に吸い込んで


向う見ずな想いを
強く吐き出した


ひと時の別れと
頑なに信じて


願い続けるのは
君がいる人生


触れずとも
通わずとも


願い続けるのは
君がいる人生


眼差しの先に
いつも笑顔でいて

2010/04/02 (Fri)

[355] 深:ぶらり・らぶ episode 2
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おっさんにセンチは似合わないか
ロマンシング・ヤードを気取っても
メートルが上がるだけ…なんてね

派手な夜空に更なる贅沢を
ぶらりと海まで行ってきたよ
坂本九なんて口ずさんで

願いをかけたい時ほど
星は瞬きの間に何処かに流れる
そしてそんな時ほどコンビニが優しい

口笛の代わりに小瓶を吹いて
やっぱりぶらりと家に帰るよ
零れないように上を向いて

夜空に見つけた君のイニシャルは
行きも帰りも君のイニシャルだった
例えばこんなことが切なくも嬉しく

まるで気持ちを量るように
ひしゃく星が疑問符で輝いている
好きだから…俺は大丈夫だよ

2010/04/02 (Fri)
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