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山崎 登重雄 の部屋  〜 新着順表示 〜


[294] 深: 一枚の絵
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


夕暮れ 川べり 帰り道
ゆっくり捲る 紙芝居
あかねの空と お月様
並んで腰掛け 見上げてた

君のコートの夕焼けと
マフラーの裾 風に揺れ
僕のハートの夕焼けと
巻き毛のしっぽ 君に揺れ

眠る太陽 さようなら
包む眼差し お月様
淡い呼吸に 星は揺れ
染み込んでゆく 冬の空

2009/12/14 (Mon)

[293] 深: ばす☆から
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私に流れるメロディーが
ときどき切ないJAMをする
アイタクテ アイタクテ
泣き出しそうな夜もある

私がお風呂で歌うのは
楽しいだけじゃないんだよ
ホラ アイタクテ アイタクテ
泣き出しそうな夜になる

どんなに声が震えても
ハダカの私でいられるから
どんなに涙が溢れても
スガオの私でいられるから

歌詞を忘れたふりをして
ブクブクブクってお湯の中
あなたのコトを歌ってる
あなたのナマエを呼んでいる

2009/12/13 (Sun)

[292] 深: 風の名前を聞きたくて
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サイクロン掃除機みたいな風が
空を隅々まで磨いていった

雲ひとつない満天の星空
月は真上に凛として

頭上の笑顔に身を任せて
チキンは空を飛びたくなった

羽ばたきはしないけど
風を追いかけてみる

愛車を思い切り走らせた国道
ノンストップのコースレコードだ

正直… 星にならなくてよかった
少し膝が笑ってるけどチキンはご満悦

CDの代わりに借りた時間を返しながら
ゆっくりとゆっくりと帰る


肩を並べた風に名前を聞き忘れた
今度逢ったら教えてもらおう

2009/12/13 (Sun)

[291] 深:Re:私をあつくするもの
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身の回りのすべての磁力に

人の羅針盤はクルクル回る

激しく指し示すかと思えば

二度と指さない場所もある

指したい場所ほど

ユラユラぶれて戸惑うばかり

辿り着きたいのに
針が聞き分けなくて情けなくて

心の針はチクチクと
聞き分けなくて情けなくて

でも人生の大冒険は
やっぱり人をアツイ塊にするんだ

2009/12/13 (Sun)

[290] 深: 僕と雲
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通り涙 拭うまでもなく
視線を落として

にわか涙 拭うまでもなく
瞬きを ひとつふたつ

きっとヒーターのせいで

胸だけがアツイ

あの空に視線を戻せば
あの雲はもういない

僕の真上にあったのに
きっとヒーターのせいで

雲は流れて
僕は焦がれて

胸だけがアツイ

2009/12/13 (Sun)

[289] 深: 雲と僕
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ヒーターを抱きながら
窓を開け放ったままで

雲が

手が届きそうな雲が
雪が降るかも知れない雲が

ねじれながら雲が

湧いてくるような雲が
窓から入ってきそうな雲が

雲が

ヒーターを抱きながら
窓を開け放ったままで

涙が降リ出した

僕は

2009/12/13 (Sun)

[288] 深: Re:ゆきは
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私は私のままで

道端で薄汚れもせず

孤高の純白のまま

独り静かに雪でいる

2009/12/12 (Sat)

[287] 深: Re:日々の中で
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垣間見る 人の情けと 人が言う 愛を添え書き いつか届けと

2009/12/12 (Sat)

[286] 深: Re:星に願いを
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いいものは、いいと。
好きなものは、好きと。
素直でありたいと、星に願いを。

風邪ひきませぬように。。。

2009/12/12 (Sat)

[285] 深: 星に願いを
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星の欠片を持って生まれた人
間違いなく君は天才だよ

だからみんな憧れて
君を見つめて魅了される

持って生まれた星だから
好きにならずにいられない

君は命のひかり

あっと言う間に天高く輝いて
二度と触れられなくなるだろう

だから抱きしめたいと
今も僕は叫び続けるんだ

2009/12/12 (Sat)
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