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山崎 登重雄 の部屋


[213] 一行詩集_いっしんつむぎ_]]Z
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]

山猫は眠らない / 君の言葉を読むまでは 君の言葉を聞くまでは 山猫は永遠に眠らないんだ

住み着いた猫 / たった一匹の猫がいつまでも心を撫でる

出ておいで / 心の中から出ておいで ちゃんと引っ掻いておくれよ

気まぐれ / いいんだ そんな猫が好き

でもね / ちゃんと眠らなくちゃ 安らぐ膝を教えておくれよ

ねんねんねこねこ / お魚の夢を見て おやすみ

再開 / また扉が現れた またここを訪れた

神よ / 貴様は何がしたいんだ?

運命 / 言わずもがな 貴様の言いたげなフレーズだろう?

ナメるな / 貴様に運ばれる命なら今すぐ返すよ

俺達の明日へ / 悪いが前に進ませてもらう 歩みを止める訳にいかない

愛しき涙 / 胸に理由のある限り俺達は進む 涙の訳を思い出して

此処においで / 一緒に眠ろう あの夢を見よう おやすみ

寿司食いたい / 回る寿司。回らない寿司。土産寿司。あーあ。

カラオケ行きたい / 歌いたい。歌わせたい。あーあ。

赤ワインとイルカ / イルカとゴボウの味噌煮。赤ワインと真夜中に酔う。

眠れ眠れ / みんな目を閉じろ。眠れ。おやすみおやすみ。眠れ。

君が星に祈る / いつまでも人の胸に光り 君の生き様は永久に亘り また輝く星と来たれ友よ

心凍らせて / 過ぎたるは 及ばざるとは 是如何に 君なき夜風の 何と冷たき

とりあえず 泣こうか / 愛は綺麗事かい?

どんな傷も何かの証 / 胸を張ってさらけ出せたら理想。無傷の人間なんていないからね。

帰ってきたヨッパライ / イブイブに泥酔した。今朝はドブの中で目覚めた。

簡単さ / 堕ちて行くのは朝めし前だ

メリークリスマス / 夜の天使たちに! 世界中の子供たちに! 大好きなあの娘に!

酒と詩歌と俺の空 / 渇いた部屋にウィスキーを タバコの香りも甘く煙るさ

ラストクリスマス / こんな夜は二度と来ないよ

天使の羽 / 誰かの頭上に天使の羽が舞い散る 拾ったら失くさないようにね

2009/11/26 (Thu)

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