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山崎 登重雄 の部屋


[232] 交流詩@ 君が詩
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


道なき道を満ち足りて
野辺に足をとめ眺むるは

名もなき花の凛とした
笑顔に応えるまた笑顔

また歩み出す未知の道
踏み締める未知に道続き

歩みし背中に刺さりたる
君詠みし詩は旅人の

光と陰と愛と誠か

やがて倒るる旅人に
芽吹く詩歌は花開き

継ぎ歩む者の道しるべ
野辺に名もなく凛と咲き

足留めては微笑みて
目を奪いてはまた詩う

道なき道も道となり
迷い子諭す君が詩

旅人の背に刺さりては
陽光月光きら星の

万葉の夢

君が詩歌よ

2009/11/28 (Sat)

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