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山崎 登重雄 の部屋


[353] こころ
詩人:山崎 登重雄 [投票][得票][編集]


幻想でもいい

縋る願いを

弱さとか儚さとか

切り捨てないで

自分が見せた闇を

払いのけるのも

ほら

この身のこころひとつ

君がいる闇ならば

ともに眠り

君がいる夜明けなら

笑い合おう

手を繋ぎ声をそろえて

おはよう

のんびりと歩きながら

好きだよ

2010/03/27 (Sat)

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