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山崎 登重雄 の部屋


[583] WHITE×BLACK
詩人:山崎 登重雄 [投票][得票][編集]


閉じ込められた 世界は暗く黒い闇

ただの物として扱われ 名前すらない


暗く黒い闇 肌を染め抜き

人より劣る 黒と呼ばれた


白い人々は自らを神のしもべと呼び

ねじれた神の名の元に 黒を殺した


人として生き 人として死んでゆく

当たり前の理を 理解実行できるまで


大勢の黒人は殺され続け

大勢の白人は笑い続けた


やがて学びし人々が職に実行し

現在に至る平和を築いた


命の深い場所で

本当に祈ること


それぞれの命の深い場所で

真に祈り続けて 磨き上げた答えが


永遠の松明と燃え続け

我等を照らし続けるように


グレーな僕も愚直に祈ろう

未来へと弛まず歩み続けるように

2015/02/20 (Fri)

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