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山崎 登重雄 の部屋


[72] 火消し
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


完全装備の火消したち

技術革新で闘う炎の一本勝負

そう 時代が進んでも

一本の筒先ですべてが決まる

狭い道に犇めき合って

水利のすべてをぶつける

尽力を黙って語る背中の群れ

彼等の勇気の焔が

暴れる炎を諌め叩き潰す

伝承の火槍が

火消したちの魂のバトンに見えた

2009/11/03 (Tue)

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