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MAREの部屋


[120] 海ハウリング
詩人:MARE [投票][編集]

波は

砂と僕を

連れていきたそうに

風は

砂と僕を

触りたそうに



仲が悪そうな

昼と夜でも

欲張りな太陽に

かじられた月の

細い輝きを眺めれば

繋がりは消えないと思える


たとえ朝陽がぎこちなくても

2006/08/22 (Tue)

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