そよ風に乗って訪れる春に着込んだ服も踊り始める川のせせらぎ鳥の声誰もいない場所で君は咲いたの?満開のさくらに見下ろされた君は僕の耳元を優しく包み込む少しくすぐったくてにやけた僕の笑い息でどこかへと飛んでいったそよ風に乗って咲き誇る春に背中を向けて笑い泣くすくいあげた花びらに君を探して
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