***君はいつもそう気まぐれに僕に触れて何気なく手を差しのべれば逃げてしまうね君の引力にうぶ毛帽子カーテン僕の肌は引かれてしまうさっきまでうるさいと思った踏切の音も君がいるだけで音楽になるんだね風 紙 ドアの音靴 声 着信音君はいつもそうすべてを楽しくさせるそうしてたどり着いた君の肌のとなりで
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