季節の隙間に迷い込んだ僕の部屋には光も陰もない君が残していった物この部屋に残る僕近くを通る車の音広い部屋にただTVの音だけがこもる当たり前に訪れる季節を横目に君と僕の間を彷徨うこの部屋で密かに見返そうとたくらむ
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