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MAREの部屋


[75] 赤いはずの手紙
詩人:MARE [投票][編集]

寒さに動揺し涼しさを忘れ

暖かい風に触れて唇が乾いた

季節が移ろいで

手紙の色も変わった

変わらないのは

少し右上がりな

君の文字だけ


タバコの煙が目にしみて

久しぶりに涙を流した

そのまま

そのまま
茶色い手紙



そのまま

君への涙に変わった

2005/11/22 (Tue)

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