金魚が逃げた花火の中蜃気楼はすぐそばまで幻を目指す旅のよう置いていった金魚鉢見返りにいなくなるよ幻を目指す旅のよう月の満ち欠け浮き沈みぶら下がり見渡してフタのありかを見つけよう夜空に残る月を横目に金魚は悠然と泳いでいる僕の夜空を泳いでいる僕の夜空を泳いでいる…
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