詩人:葉月 | [投票][編集] |
幻滅した。失望した。
そんなひとだったんだね
冗談でそんなこと言える人だったんだね
信じてたわたしがバカみたい。
怒りと悲しみとが一気に押し寄せて
もうどうしていいのかわかんないけど
とりあえず言えることは
もう会いたくない。
ねぇわかんないの?
言葉ひとつで人を傷つけることなんて
簡単なことなんだよ。
心の奥底までえぐられた。
泣きたいけど泣けない。
悔しいから泣かない。
目合っても
話し掛けられても
「他人」
所詮はそんな関係なんだから。
なにも変わりはしない。
ナニモ変ワリハシナイ。
身近に感じてたものが
当初のものに戻るだけ。
ただそれだけのこと。
なにも変わりはしない。
だいじょうぶ。
だいじょうぶ。
心乱れたりなんかしないんだから。
絶対にしないんだから。
詩人:葉月 | [投票][編集] |
ねぇ あなたの気持ちがわからない
なにを想い なにを願っているの?
強く深いその眼差しの奥には
なにが見えているのだろう
ねぇ 教えて
一方通行の恋の物語
いつの間にかLove Story
言葉にしたわけじゃないけど
いつもと違うあなたの
横顔が 微笑みが 瞳が
そう感じさせるから
ふたりの距離縮まることを
なによりも願ってたはずでしょう
なのに心の奥の深い場所が
きしんで不安でなんだか
こわいよ
私が望むこと ひとつだけ
今も想いは変わらない だけど
誰にも言えない悩みが募るばかり
ねぇ 胸が痛いよ
頭の中はあなたでいっぱい
今すぐ幸せになりたいのに
心の中は不安で溢れかえり
遠回りばかりしてしまうの
ねぇ あなたの気持ちがわからない
なにを想い なにを願っているの?
優しい言葉に素直に甘えて
幸せを夢見ることは間違えじゃない?
ねぇ 教えて
詩人:葉月 | [投票][編集] |
ひとりの帰り道
見上げた無限の空に
きらきら光るなにかを
ひとつ ひとつだけ
見つけました。
それは何よりも誰よりも
輝いて 私の目を離さない
ねぇどうしてふたり離れたの
天の川なんか飛び越えて
私を迎えに来てよ
変わらない笑顔でもう一度
今すぐ…
遠くなったその背中も
まっすぐ見ることのできない瞳も
全部 ぜんぶ他の人とは違う
別のもののように感じられるの
こんなにも時間 過ぎ去ったのに
ねぇどうしてふたり離れたの
芽生えた奇跡 幻なんかじゃないよ
幾千の星 賑わう街 人波の中
すぐに見つけだせるから−
これが悪い夢だというのなら
神様早く目を醒まさせて−
今日もまた ひとり
空を見上げて
冷たい風に想いをのせ
星に願うの。
詩人:葉月 | [投票][編集] |
溢れだしそうな想い
伝えるのはなんだか照れくさくて
いつも言えずにいるけど
今日はきっと言えるから
笑わないで聞いてよね
素直な気持ち
だいすきだよ。
詩人:葉月 | [投票][編集] |
ねぇこの気持ち止まらない
思い出してあの時間
変わらない笑顔見つける度
この胸高鳴り苦しいの
忘れてたはずの後ろ姿
楽しげな声 響き渡る廊下
扉の隙間から少しだけ見える
懐かしいあの眼差し
どうしてふたり 離れたの
笑い合ったあの日の先には
愛 あったはずだよ
今更なんて判ってる だけど
この気持ち ざわめいて
あれからどれくらいの月日が
ふたりを霞ませたのだろう
気づかないフリで過ごしてきた
けれどこの気持ちに
もう嘘はつけない
過ぎ去ったふたりの日々が
幻だったならば もう一度
もう一度だけ夢を見させて
あなたの笑顔で
もう一度…
詩人:葉月 | [投票][編集] |
久しぶりに聞いたあなたの声は
とても幸せそうに笑っていた
昔想い語ってくれたあの子と
うまくいっているのかな?
服の趣味も香水も
私の知らないモノばかりで
変わっていくあなたに戸惑い
離れてく恐怖覚えた
どんなに大人になった今でも
笑うと子供みたいな笑顔で
私の大好きだったあの笑顔で
久しぶりに歩いたこの道
昔はよく肩並べ歩いたよね
小さな歩幅でゆっくりと
私に合わせてくれるの
昔から変わってないよね
そういう小さな優しさ
今は少し痛い・・・
こんなに近くにいたって
届かぬ想いはここにあって
できるものなら一緒に
幸せになりたいけれど
私にはできないの
大好きだけれど・・・
詩人:葉月 | [投票][編集] |
君の優しさに
素直になれない時もあった
君が優しすぎるから
頼りすぎてしまう気がしたの
無性に怖い夜がある
助けを求めることもできずに
もがき苦しむ僕にひとり
気づいてくれるのは
君だけだった
独りで立ちすくんでいた時
君は何も言わずにそっと
傍で肩抱いてくれたのも
君だったよね
弱さを見せるのが苦手だった
だからいつも笑ってみせた
だけど君には見えていたんだね
心はいつも泣いていたこと
何よりも優しい君
大丈夫なんて言葉なんかよりも
きっと強い何かを持ってる
僕を元気にする何かを
ねぇ迷惑じゃないかな
重荷になっていないかな
だけどもうこれ以上
大切なものを失いたくないんだ
今の僕には一番
怖いのは君を失うことだけ
ねぇ僕のお願い
ひとつだけ聞いて欲しい
ねぇずっと傍に居て
ずっとずっと
そばにいて。
詩人:葉月 | [投票][編集] |
突然悲しみが押し寄せて
貴方と過ごした日々が
ひらひら舞っているの
思い出となった時間が
悲しく歌っているの
愛を忘れた訳じゃなくて
愛を見失った訳でもなくて
幸せになるための近道
ふたり選んだ筈だったの
でもね でもね
幸せなんて感じられないよ
こんなに胸が苦しくて
止まらない涙隠して
あふれ出す思いさえも
伝えることできなくて
本当に幸せになれるの?
ねぇ私の幸せって何だと思う?
とても簡単でとても難しい事なの
ねぇきっと貴方なら分かるよ
貴方にしか叶えられない事だから
ねぇ私の幸せ
貴方の傍に居る事だけなんだよ。
詩人:葉月 | [投票][編集] |
貴方を出逢えた事
貴方が傍に居た時
貴方を愛した日々
全部私の誇りなの。
たとえもう会う事はなくても
貴方に触れる事ができなくても
私は悲しく思ったりはしないわ
心はいつも貴方の傍に居るから。
だけど私を忘れないで
思い出となった時間と供に
私を"過去の人"にしないで
私を愛したという事実を
忘れないでいて欲しい。
もう恋人になる事など望まないわ
だけど貴方を照らす月になりたい。
貴方の声を聞く度に心優しくなれる様に
貴方を心を優しく照らす月になりたいの。
貴方が悲しい時
貴方が辛い時
貴方が涙する時
私がそっと照らしてあげる。
いつだって傍に居てあげるから
幸せになってよ貴方
それだけを願ってる。
詩人:葉月 | [投票][編集] |
月日は流れ
美しい花が咲き
優しい風吹く頃
もう一度貴方に逢いたい
二度と目が離せなくなる程
綺麗になって貴方を
振り向かせるから
苦しいのは勿論だけど
泣いてばかりじゃ
余計悲しくなるだけ
笑っていれば
きっと幸せはやって来る
だからどんなに辛くとも
私はずっと笑顔でいるの
時間は流れ
木々は花をなくし
冷たい風が吹く頃
きっと貴方を想いながら
人知れず涙流すでしょう
だけど後悔はしたくないから
もう一度貴方に逢う時までに
誰にも負けないくらい
心もからだも綺麗になって
もう一度貴方夢中にさせるから
貴方振り向かせるから
桜咲くこの場所で
待っていて。