詩人:葉月 | [投票][編集] |
別々の道歩み始めたふたり
月日は虚しく流れていく
突然の連絡に胸は高鳴り
再び重なるふたつの影
そんなありきたりな話に
僕らを照らし合わせては
懲りずに期待胸膨らませて
忘れたつもりで誤魔化しても
忘れられるわけがないよ
だってあんなにも幸せだった
君の笑顔が瞼に焼きついたまま
冷たい風に連れられて
君 また僕の心惑わせるんだ
小柄な君が見つめる姿
甘えた瞳がまた闇に揺れる
いつになったら忘れられるの
きっと答えは無いままだけど
繋いだ手も今は寂しく
孤独を背にまた歩き出す
君と過ごした時間を辿りながら
詩人:葉月 | [投票][編集] |
泣きだしそうな横顔に
笑いかけては
君を想う愛しい気持ちが
溢れだしていま
いつだって君はずっと
傍に居たけど
失うことを恐れる気持ちを
持ち合わせてた
見つめる度溺れてく
愛する時間に終わりはない
君ノ笑顔ガ見タイカラ
なんて言えないけど
心の声で気づいて欲しい
つ た え て ほ し い
操られ 見捨てられても
傍に居られるのなら
それでいいから…
ふたりの間の空気さえも愛しく
抱き締めたこの腕にかかる
温もりも君も吐息もぜんぶ
い と し す ぎ て
壊れてしまいそう
こわれてしまいそう