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葉月の部屋


[11] ふたりの唄。
詩人:葉月 [投票][編集]

-またあの唄口ずさむ
たくさんの思い出や想い
いっぱい詰まった
わたしの大切な
たいせつな唄

気がつけば唄ってた
寂しくなるといつも唄ってた
独りという時間に慣れないわたし
もうどれくらい経ったのだろう

わたしの大好きな唄
アナタが大好きだった唄
アナタの肩に頬を寄せるとき
アナタの腕に抱き締められたとき
いつも一緒だった
初めて会った時からずっと
ずっと一緒だった
ふたりの唄だから

忘れられないよ
忘れられるわけないじゃない
この唄聞けばねいつだって
甦るのあなたの笑い声や笑顔が
幸せだったふたりの時間が

どんなに懐かしく思っても
帰ってこないあなたの愛は
判ってるよ判ってるから
夢の中で会えるのなら
もう少しだけ夢を見ていたいの

この唄に詰められた
たくさんの夢を
もう少しだけ
感じていたいの。

2004/02/06 (Fri)

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