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葉月の部屋


[38] もう一度
詩人:葉月 [投票][編集]

ねぇこの気持ち止まらない
思い出してあの時間
変わらない笑顔見つける度
この胸高鳴り苦しいの

忘れてたはずの後ろ姿
楽しげな声 響き渡る廊下
扉の隙間から少しだけ見える
懐かしいあの眼差し

どうしてふたり 離れたの
笑い合ったあの日の先には
愛 あったはずだよ
今更なんて判ってる だけど
この気持ち ざわめいて

あれからどれくらいの月日が
ふたりを霞ませたのだろう
気づかないフリで過ごしてきた
けれどこの気持ちに
もう嘘はつけない

過ぎ去ったふたりの日々が
幻だったならば もう一度
もう一度だけ夢を見させて
あなたの笑顔で

もう一度…

2004/02/10 (Tue)

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