詩人:丸 | [投票][編集] |
今日も仕事に行って
今日も頑張り続ける
思いとは違う行動を
毎日繰り返している
黒く無表情の時計が
時を鈍く刻んでいる
TVのキャスターは
遠い国の事件を話す
空っぽの部屋には
空っぽの頭をつけた
空っぽの僕が
確かに存在していた
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正直者が空を飛ぶ
海で山で空を飛ぶ
嘘つく奴は死んじまえ
孤独にまみれて死んじまえ
四角いマルと
丸いシカクが戦って
嘘つく奴は死んじまえ
正直者は空を飛ぶ
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僕の胸の中で圧縮された思いは
今にも破裂してしまいそうだけど
言葉にしても
メールに乗せても
思いは全部伝わりそうになくて
ただ君のそばで笑っているだけだった・・・
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そんな事は知ってるよ
だってみんなから聞いてるもん
なんでしなきゃいけないの?
誰にも言われてない事なのに?
分からない僕に答えを下さい
夢を 希望を 行き方を教えて下さい
教えて下さい
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寝不足だ
何度寝ても足りない
何時間寝ても足りない
虚しさで眠気がする
睡魔が空虚な心に現れて10秒とかからず手足の先に広がっていく
自分に鎖をつけて生きていくのはやめよう
本当は無感情なのだ
笑い顔ひとつ作るのにも苦労する
良い人間じゃなくたっていい
立派な奴じゃなくたっていい
順応出来なくなってもいい
こんなに疲れるのなら自分らしくでいい
もう一度だけ眠りにつくとしよう
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笑いころげる俺を
世間は殺した
地球は殺した
夢見て生きる暇なんて1秒たりともありゃしねぇ
黒く形を成さないものが溜まってく
赤い苺のショートケーキに空手チョップも出来やしない
両腕を高らかに上げて勝利の雄叫びを
地団駄踏んで歯を食いしばれ
裸で爆走して捕まってしまえこのやろう
そして鉄の心臓を
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興味のない映像の中で生活して
意味のない雑音の中で眠りにつく
家に帰ると自然とスイッチに手がいって
気がつくといつも電源がついている
TVがなくても僕は生きていけるのだろうか・・・