詩人:lua | [投票][編集] |
いつか…いつかね
遠いかもしれない
近いかもしれない
そんないつか
あなたに会えなくなったとしても
あたしはそのまま
会えない時間も
愛しい気持ちで抱きしめていられるの
それはあなたと過ごす時間をなにより大切に
暖めているからだよ
詩人:lua | [投票][編集] |
誰かを傷つけること
誰かに傷つけられること
誰かを信じること
誰かに信じてもらうこと
誰かを愛すること
誰かを愛し続けること
誰かに愛してもらうこと
それが『誰か』なんて
まだ解らないんだけど
この先に続く
あたしの物語には
必ず現れるよ
あたしは
飛び越えられる?
受けとめられる?
危ないときは
自分を誰かを
大事に出来るかしら?
詩人:lua | [投票][編集] |
本当はね、
一番君に
解ってほしかったんだよ
…今日は年の瀬、
散りゆくは
椿によく似た
あたしの大きな恋の華
必死で暖め続けたケド、
冬の寒さには
勝てなかったみたいで
だってほら
明日は雨らしいから
詩人:lua | [投票][編集] |
目に見えないものを
信じてみる
そこから
遠い記憶に遡る
呼吸さえ許されない
こんな小さな箱の中で
貴方は一体
何を私に望めと言うの
あの蒼い月の満ち欠けを
あと幾つ数えたら
貴方に辿り着けるだろう
繰り返される記憶の中で
いつも誰よりも
貴方を探している
貴方を見つめている
この体がいつか
枯れ果てても
何よりも忘れたくはない
貴方の微笑みを