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[35] 十日目の精神状態
詩人:lua [投票][編集]

繋がらない
君のケータイ

メールの入らない
君のフォルダ

友達に
「まだ信じてるの?」
と言われ
心が痛かった


帰り道

君のことを想い
空を見上げる

息がもう白い

同じ空の下に居るのに
会えないもどかしさを

こんなに感じた夜があったかな…

君の中にもう
私は居ないんだね

君と話せることは
もう無いんだね

君のフォルダに
メールが入ることは
もう無いんだね


その優しい声で
私の名前を呼ぶことは



もう

無いんだね

2003/11/04 (Tue)

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