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心配するあたしに
いつでも君は大丈夫だと微笑んだ
誰からの連絡をも断った夜
あたしだけにメールをくれたのは
何を伝えるつもりだった?
今となっては聞けないけれど
君が生きてる
それだけでいぃ
一人で抱えこんじゃう君だけど
君が思うより
君を想う人は
たくさんいるんだからね。
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辛いとき
傍にいてくれたのは君で
まるで夜空に光を与える月のような君
君は
月の様に綺麗で
月光の様に優しく包む
太陽は夜空を知らないけど
月は昼空も夜空も知ってる
まるで君は月
でも
月を輝かせる太陽に嫉妬したくないし
誰もを優しく包んでほしくないし
裏側だって見たいし
新月には消えちゃうし
今更宇宙飛行士にはなれないし
でも傍にいてほしいし
だから
つまり
ここにいて
寄り添って一緒に月を見上げる人でいて?
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あなたの腕の中が
あなたの胸の中が
あなたの吐息が
あなたの全てが
あたしの涙に笑顔を
あたしの絡まった感情に落ち着きを
あたしの心に心地よさを
与えてくれる
唯一の存在
たとえ これが永遠ではなくとも
たとえ これが一瞬であっても
あなたに抱かれるあたしは
唯一あなたのもの
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これは
長く苦しい夢
あたしは今
夢の中で生活してるんだ
早く覚めないかな
夢の中じゃ何もする気になれないよ
時間だけが過ぎてく
ねぇ
早く起こして
別れるなんて冗談だよって
あなたの笑顔で
夢から目覚めさせて
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誰からも必要とされていない
そう感じる時ってすごく寂しい
好きにいけとか自由とか突き放されたような言葉じゃなくて
望むのは必要とされること
でも 人があたしをかぶれるわけないし
誰もこの心になりきれるはずがない
誰かを独占するなんて思うほど世間知らずでもない
必要とされたいだけ
あたしを救えるのも必要とするのも
結局あたししかいないんだけど。
それだけじゃぁ生きる気力なくなっちゃうよ
やっぱりあたしは
あたしを必要としてくれる人が欲しい。
それが甘えや我儘なら
あなたの生き方教えて?
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支え合う関係で
君は苦しむあたしをハタから眺め
あたしはそんな君に苛立ちを感じた
求め合う関係で
君はあたしを遠ざけ
あたしは一人のときより孤独を感じた
心開き合う関係で
君は自分勝手を謝り
あたしは強がりを言った
ひび割れ始めた関係に
君は終止符を打ち
あたしは涙を流した
絆も情もない関係に
君の後ろ姿は遠ざかり
あたしはそこに何かがあったと信じてる