詩人:矢野元晴。 | [投票][編集] |
友達のフリをしていればいいんだよね?
本当の気持ちは隠しておいてさ
あなたに気付かれなければ
こうして友達として
いままでどおり一緒にいられる
期待しなければいいんだよね?
たまに、くれるご褒美も
受け取らなければ
こうしてずっとさ
お話してくれるじゃん?
答え合わせ
あと何回くり返せばいいんだろう
もうね、何が正解か
わからないんだ
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見上げれば
透き通るような青空
どこまでも広がっていて
地面には
眩しいくらいの草原
端から端までを覆っている
僕はその隙間から
少しだけ顔を出す細い砂利道を
なぞるように歩いている
そしていつか
丸太できた小さな小屋が見えてくるんだ
僕は知っている
このドアを開けようとする時
あなたが後ろから抱きついてくることを
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辛くても、苦しくても
君の笑顔を見ると
僕も笑うことが出来たよ
朝起きて、君に、おはよう
今日は絵文字ついてないの?
なんて、たまに拗ねたりする
何気ない瞬間も大切だった
限りある時間だから、
ずっとを願いたくなるけど
永遠なんてないって
知っているから
大事に出来るんだよね
かれおちた花弁は
部屋に散らばって
今も時々、胸が痛いけどね
僕も同じように誰かを
幸せにしてあげられる
存在になろうと
頑張ってるよ
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ここで ひとつ 言わせてくれ。
人と人とが巡り会えたことには
必ず意味がある。
無駄な時間だとか、
知らなければよかっただとか、
どうか思わないで。
あなたが僕と
僕があなたと
出会えたことには
必ず意味があったんだ。
自分が今できることを
自分だけが与えられる何かを
巡り会えたあなたに
分け与えていけばいい。
あなたは
僕にとって必要な存在なんだ。
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何年も掛けて探してた
少しね悟った口をきくとね、
正しい道なんてないんだ。
でもね、しっかり考えて
何時間も悩んで選んだ道は
少なくとも間違った道ではないってこと。
幸せになる前提ではなく
幸せにするを第一優先。
テイクアンドギブ
じゃなくて
ギブギブテイク!
悩んで選んだ道なんだ。
胸張って堂々と歩きやがれ!!
さようなら心の部屋。
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風鈴の音が鳴り響く
文字、消えちゃったね。
急にそんなことを言うものだから
書かれていた言葉を思い出していた
永遠の幸せを 僕ら
あの時、ものの五分で
書き上げてみせた
今ではその 永遠を
造り上げるのに
一生を掛けようとしている
それでも掴めるか解らない
不確かなものを求めている
風鈴の音が鳴り響く
それだけは
今も変わらない
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ときどきね、
何でもいいから壊したくなる
何だろう
虚無感
フラグはいつも
あの声が聴こえたとき
そうだ
本当は
守りたいんだ
僕の聖域を。
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胸元でうずくまったらサイン
がんじがらめが丁度いい
苦しくなるくらい
抱きしめていてほしい
そしたら、喜ぶよ
単純でしょ?
母性本能くすぐる快感
あなたじゃなきゃだめ
そんなことはない
でも、俺はあなたを幸せにしたい
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約束なんてきらいだ
だって簡単に取り消される
誓約書にサインしてよ!
そしたら、信じるよ(笑)
永遠とか好きとか
そんなことばは必要ない
あなたの手を握る
この温もりが証明してる
と、言いながらおもむろに
掴んだ手を私の鼻元へ