詩人:†水無月† | [投票][編集] |
もし もう一度
違う世界で君に出逢ったのなら
僕は君に言うだろう
「もう一度 君を愛させて下さい」…と
2人愛し合ったあの頃の様に……
時が巡り……
君と居た夏は終わり
冷たい雪が
一人の僕の心に降り注ぐ
君と居たら
この冷たい雪も
溶かす事が出来るのにね……
もう一度君を包みたい……
その顔も…
声も……
香りも………
君と居れば
暖かかった冬も
今では僕一人
凍えるだけの
冷たい冬……
もう一度君を暖めたい
愛したい……
奪いたい………
ただ一人…凍える僕の横に
君は もう居ない…
君と居た瞬間(トキ)は早過ぎて……
戻れるものなら
戻りたい………
僕の心に居るのは
君だけだから……
君よ 僕の心に
優しさを 温もりを
僕の心に魂を
宿して下さい
僕に君の全てを受け止めさせて下さい
君と出逢えた事が
†運命†と呼ぶに
相応しいなら
僕は†永遠†を信じよう
君と†永遠†居られるならば
僕は†運命†を信じよう
巡る時が巡り
再び君と過ごした夏が来る
今 僕の隣には君が居る
このままずっと……
再び愛し合って行こう……
†永遠†に………