ちゃんと知ってた不変なんてどこにも無いとそれでも私が不変を願ったのは私が不変を望んだのは大切なものがあったから……失いたくなかったのきっとあなたにはわからないわ不変を否定し、私を否定したあなたにはでも…私はただ、変わりたくなかっただけなのかもしれないいつしか、時間は私だけを置き去りにし新たな時を刻んでいた不変を望んだ私の時計は、もう動かなかった
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