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栢徠の部屋


[94] 日常
詩人:栢徠 [投票][編集]

毎日が何事もなく
ただ時間だけがすぎてゆく
友達との会話はいつも
「何か起きないかな」

いつも眠気と空腹に
悩まされ続ける退屈な授業
右から左へ流れていく
教師の言葉
見上げた空は
腹立たしいほど澄んでいて

「何か起きれば良いのに」
その声はため息と共に空気に溶けた

2007/04/24 (Tue)

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