詩人:カナリア | [投票][編集] |
そこからは何が見えますか?揺るがない“何か”が見つかるのでしょうか?
どんなに藻掻いても
僕はやっぱり上手には笑えない
スマイルを安売りするほど大人になれないんだ
泣きたいね…
このアオゾラに向かって
ココロに開いたちっぽけな気持ちを歌いたい
素直に生きたい
叫びたい
そうしたら僕は
このアオゾラに溶けることができる気がする
詩人:カナリア | [投票][編集] |
大好きな貴方
その大きい背中も
寝癖だらけの髪の毛も
困った顔の様な笑い顔も
大好きだったよ
一緒に海に行ったね
遊園地にも行った
新作の映画は誰よりも早く観に行ったね
すべてが愛しい思い出
これからは別々の道歩むけど
きっと貴方は素敵な人に出会えるよ
ひとつだけ忠告させてね
不精髭は剃ってからデートに行きなさいね!
愛してくれて
ありがとう。
詩人:カナリア | [投票][編集] |
玉蜀黍を食った
一粒ずつちぎって食った
めんどくさくなって
豪快に噛り付いた
そしたら歯に詰まってイライラした
人生ってそうゆうこと…ってなんじゃそりゃ。
でもそうゆうこと。
急がば廻れ
まぁ、豪快に食った方が旨かったりもするんだけどよ
詩人:カナリア | [投票][編集] |
貴女はガミガミ
よく怒る
それは私を正すため
貴女はセカセカ
よく働く
それは私を育てるため
貴女はニコニコ
よく笑う
それは私を安心させるため
貴女はフワフワ
よく歌う
それは私を抱きしめるため
貴女はポロポロ
決して泣きはしない
それは母の強がり…
私への偉大な愛情の表れ
詩人:カナリア | [投票][編集] |
耳鳴りがする
キーンズズズズ…
ホワ〜ンカーン…
ベチャ…
耳ん中で絶対何か潰れた
エーンエーンエーン…
泣き声にも似た耳鳴り
そんな助け求められたって
今の私に出来る事は
何もないよ?
詩人:カナリア | [投票][編集] |
君を愛そう…
二度と離れていかないように
ずっと一緒にいられるように
君を愛そうね…
それでも君はやっぱり消えてしまうのかな?
もっと上手に愛せたら…良かったのかな?
詩人:カナリア | [投票][編集] |
母ちゃん
アンタが死んで何年経つけんね…
離れて暮らしとったから
母ちゃんはまだあの田舎の畑におる気がしてならへん
黒電話鳴らせば 汚れた前掛けで手を拭きながら
いそいそとアンタが電話に出る気ぃするんや
アンタ電話やと
1オクターブ声高くなるけん
私だとわかると更に1オクターブあがるけんね
娘の電話がそんなに嬉しいんかい…照れるわアホ
もう一度聞きたいなぁ
母ちゃんの声
詩人:カナリア | [投票][編集] |
君の躍動感ある演技力を讃えようか…
なんて
本当は素の君をもっと見せてほしいのよ
知ってるんだからね
本当は悩み屋だって事も
寂しがり屋だって事も
生意気に強がる君
知ってるんだからね
それでも好きなんだからね