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シアの部屋  〜 投稿順表示 〜


[46] I WANT YOU TO KILL ME
詩人:シア [投票][編集]

君のためならなんだってできる。

嘘じゃないよ。

奴隷でもいい

サンドバックでもいい

それで

いつも悲しげな君の横顔が、
少しでも明るくなるなら、

ボクには何も残らなくてもいいから。

この躯と

オンボロな心。

失いかけているこの心を、

かろうじて繋ぎ止めているのは、

他でもない君だから

君のためになら

何を失ったって怖くないから

この命さえも。

むしろ、
それを望む。



大好きです…



ボクの

王様

2006/05/14 (Sun)

[48] ボクの。
詩人:シア [投票][編集]

ボクは携帯電話なのかもしれない。

君の笑顔がないと

話すことさえできないもの。

ボクは磁石なのかもしれない。

君と全然似てないボクは、君に引かれたもの。



でもボクは、

君がいなけりゃただの部品だらけの物体。

君がいなけりゃただの黒いカタマリ。

そんなの嫌だよ。

充電させて

引き合わせて

離れないで
離れないで
離れないで。

ボクの充電器

ボクのS極

ボクの



すきなひと。

2005/07/04 (Mon)

[49] 君の家とボクの家。
詩人:シア [投票][編集]

ボクと君の家はとても近い。

いつも、窓から見える君の家を見て、

あぁ、あそこで息してるんだなって
思ってた。

今日の帰り道、

君に会えないかなって、少しだけ期待して
君の家の前を通ったら、君がいた。

ホントにいると思ってなくて、

傘に隠れてうつむいて、
きずかないフリをして通り過ぎようとしたボクに、君は声をかけてくれて。

今貸そうか?

君はこの本を、

いろんな女の子に
貸してるみたいだけど、

きっと
家から直接借りたのは、

ボクが初めて。

また期待して、

君の家の前を通るよ

2005/07/04 (Mon)

[50] 元気玉。
詩人:シア [投票][編集]

チカラを下さい

みんな
みんな

ほんの少しでいい

でも たくさんの人に
わけてもらいたい。



そしたらボクが

元気玉を放つから

君をふったあの男に

君から光を奪ったあの男に

君をいじめたあの女に

だから

チカラをボクに

2005/07/07 (Thu)

[51] 恋心。
詩人:シア [投票][編集]

ボクは

心のどこかで

期待していたのかもしれない

また
君と帰れることを。



裏通りをぬけて、
車がはげしく走る道にでた。

渡ろうとすると君がいて

少し離れて歩きながらも話しかけてくれる

『お前んちってどこなの』

雨で視界が悪い中、

1メートル先の野球帽

『教えてあげない』

君は立ち止まって振り返り、

なんともいえない笑顔

ねぇ、

ボクの家は、

君んちの
すぐ近くにあるんだよ

ボクの気持ちも。

気付いて
気付いて
気付いて

2005/07/07 (Thu)

[52] ガキ。
詩人:シア [投票][編集]

なんで

まだまだ

青い

ガキなんだろ。

あまい。

ケツが。

嫉妬ばかり

欲しい物がたくさん

くだらなく

嫌いだ

ボク



ガキ

2005/07/09 (Sat)

[55] 居場所,君の部屋。
詩人:シア [投票][編集]

もぅ

やめる。

此処にいる

ことを。

何度誓い、

何度脆くも

君に会いに来たのだろぅ

わかっていた

もぅ

この空白の箇所は

埋まるコトはないって

満たされるコトなんて
ないって

夢だって。

それでも
それでも
ただの夢でも

満たされるコトを願って
マタ、体重ねて。

ほんの一時の満腹感に よいしれて

愛してる

なんて、おざなりな言葉、吐き続けた。

何が、悪かったんだろね…?

若すぎた煙草
若すぎた運転
若すぎた恋愛



ボクらは―…

若すぎた。

もぅ此処へは
来ない

2005/07/10 (Sun)

[56] エスケープ
詩人:シア [投票][編集]

パソコン

携帯

人工的灯り

見すぎて痛い

気持ち悪い

さよなら
さよなら

此処からの
お別れはとても
つらいけど

まだ愛してるから

もぅ
帰らない

連れていかない

一人ぼっちの
エスケープ。

またね

は 言っちゃいけない。





さよなら。

2005/07/10 (Sun)

[57] 正気
詩人:シア [投票][編集]

何かをぶちまけなきゃ

正気でなんていられなかった

2005/07/15 (Fri)

[58] 疑い
詩人:シア [投票][編集]

俺を責めるやつらもムカつくし

真面目な自分が嫌いなのに
社会のダニになるコトを拒み続ける自分にも腹が立った

もう俺は何も
自分すらも信じるコトは不可能になっていた

2005/07/15 (Fri)
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