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薔薇野原 雅の部屋


[27] 終わりなき雨
詩人:薔薇野原 雅 [投票][編集]

横たわる身体(からだ)濡らし続けて

殺し続ける 街のざわめき

限りなき遠い 昨日の空に 描いてた薔薇が枯れていく

通りすがる 他人(ひと)はみな 流れる時間のなかで

傷つきながら 歩いてた時代を忘れている

終わりなき雨の中で 叫び続けても 聞こえない

流した涙の数だけ 心に傷つけていた

雨に濡れた幸福(しあわせ)は数えきれないけど 私はただ前に進むだけ

さ迷う 慣れない風のなかで

一粒の涙は 私の頬を伝い 永遠(とわ)の彼方に消えたけど

終わりなき雨の中で 叫び続けても 聞こえない

流した涙の数だけ 心に傷つけていた

雨に濡れた幸福(しあわせ)は数えきれないけど 私はただ前に進むだけ


2014/02/25 (Tue)

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