嫌だ。本当は嫌だよ。僕は嫌なんだよ。僕はこんなこと気持ち良くもなんともない。でも君は気持ち良いんでしょ?嬉しいんでしょ?悦ぶじゃない。だから我慢するよ。僕は君が好きだから。君が悦んでいても君が絶頂感を味わっていても僕はちっとも楽しめない。痛みに耐えるだけ。これじゃ僕は君の器だ。そして君は歓喜の声を僕に注ぐ。これじゃ僕はイレモノだ。君のイレモノだ。僕が好きな君は君だ。君が好きな僕はイレモノだ。
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