詩人:ハチミツ | [投票][編集] |
永遠の愛が欲しいと思った。
僕は君が好きだった。
好きで好きでたまらなかった。
口には出さなかったけど。
君も僕のことちゃんと好きだと思ってた。
僕らは互いに愛し合っている。
そう思っていた。
終りが来た。
それは突然で
まだ子供だった僕は
すぐにはわからなかった。
でも
だんだん実感が湧いて
寂しくなった。
繋がるのは時間がかかるのに
切れるのはこんなにも簡単なんだ。
切れたところが痛いよ。
膿んできそうだよ。
君が言ったことは全部
全部嘘だったの?
一緒にいる約束も
愛の言葉も
あのくちづけも
全部嘘だったの?
もう
何も信じられないよ。
弁解してよ。
頼むから。
永遠の愛が欲しいと思った。
君が誓ってくれた
あの愛が
永遠が
もう一度欲しい。