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ハチミツの部屋


[6] 永遠の愛
詩人:ハチミツ [投票][編集]

永遠の愛が欲しいと思った。



僕は君が好きだった。

好きで好きでたまらなかった。

口には出さなかったけど。

君も僕のことちゃんと好きだと思ってた。

僕らは互いに愛し合っている。

そう思っていた。



終りが来た。

それは突然で

まだ子供だった僕は

すぐにはわからなかった。

でも

だんだん実感が湧いて

寂しくなった。

繋がるのは時間がかかるのに

切れるのはこんなにも簡単なんだ。


切れたところが痛いよ。

膿んできそうだよ。


君が言ったことは全部

全部嘘だったの?

一緒にいる約束も

愛の言葉も

あのくちづけも

全部嘘だったの?

もう

何も信じられないよ。


弁解してよ。

頼むから。



永遠の愛が欲しいと思った。

君が誓ってくれた

あの愛が

永遠が

もう一度欲しい。

2004/11/28 (Sun)

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