詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
まだ、自分のやりたい事は見つかってないように思う。
今は、寝ても覚めても夢見心地な僕は
どこに行けば、僕の求めている答えが見つかるのかさえ、分かっていない。
そりゃ、国や地球なんて大きなものも大事だろうけど、
僕は自分勝手で、ちっぽけな存在だから、
好きな人とか、家族とののことしか考えられない。
でも、人間てみんな、自分勝手なそんな存在だから
そんな風に、自分の大切な人の事を考えられる。
それで良いんだと思えるようになってきた。
詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
何かを探していたはずなのに
いつの間にか忘れてしまった
大切なものだったはずなのだけれど
振り向いてみても
何だったのか分からない。
決してなくさないと気をつけていたはずなのに
僕の隣に何があったのかは
穴の空いている心のどこかにあったのか
振り返ることすらも出来ずにいる僕は
まだ、探していることさえも誤魔化そうとしている
僕だって何も無かったといいたいわけじゃない
でも、そのままじゃいけないような気がするんだ
確信は持てないけれど。
空が『蒼』って言うのも
雪が『白』って言うのも
うそではないと思うけど
それだけじゃないと思うから
だから、その何かが
また僕のところに自分で戻ってくるまで
雨が降ってたって、どうしてなくしてしまったのか考えてよう
詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
なんとなくだけど、馬鹿にされたような気がした。
あいつにはそんな気は無いだろうけど
でも、
イヤだった。
いつも言われてる気がするのに
でも、
いつもと違う気がした。
謝って欲しいわけじゃなかった。
ただいつもどうりに話したかった。
わがままと思われても良いから、
いつもの関係に戻りたい。
手紙を書こうにも
どうすればいいか分からないからないから、
だから、明日は朝早くあいつのうちまで行こうと思う。
詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
失ったあとに気づく大切さと
付き合っていたときのありきたりな気持ち
ホントの気持ち隠すための嘘を
混ぜたのが僕の気持ち
君はいつ気づいたんだい?
僕の気持ちが離れて行ったのを
僕は君が好きだけど
ふらふらしている君の心がいやだったんだ
その一途な瞳が怖かったんだ
今でも、君の瞳が僕の心に
後悔と後ろめたさを覚えさせる
詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
今年も、夏になりました
今年もあなたの元へ行こうと思います
あなたの好きだったコスモスとスズランを持って
去年二人で行ったあの花屋で花を買って
あなたが待ちくたびれてると困るから
今年は少しだけ早く行こうと思います
詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
振り返ってもいいかな?
振り返ったら何があると思う?
誰との思い出があると思う?
元彼との思い出?
それとも、中学校生活の思い出?
もしかしたら、高校生活の思い出かも?
私はこの春ちょっとだけ、ホンノちょっとだけ、レベルアップします
それと一緒に、責任も増えます
あの頃と同じように、
また困りごとが増えそうです
そしたら、助けてくれますか?
振り返ってみると、助けてもらってばかりです。
今年はもう少し、あなたの仕事が増えそうです
詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
いつの日か言いたい言葉さえ
僕の思い出にまぎれて
見えなくなる
傍に有るような気はしてたんだけど。
何時、忘れたのか それさえも
何時か思い出せればと
思うだけで、消え去っていく
求めるものは 有りすぎて 何を求めれば良いのか
失ったは どこに行ったのかさえ 分からずに
何時の間にか 僕には何もなくなっている。
優しさに頼りすぎて 僕の心はボロボロになっていく
悲しむ間の惜しそうにまた何かを求め始める
何時終わるのかと期待しながら 誰かの言いなりになって動く
親にも教師にも 何も言い出せない
言いたいことが見つからない
たった一言で終わるような気さえするんだけど、
恐怖が僕の心をコントロールする。
だから何時か僕が大人になって、自分を制御する時に
言いたいことを見つけれればいい
詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
チリチリと、鳴る
どこでそんな音が泣いているのかと
探してみても、 見つからない
そこが自分の心だと
気づいたのはいつの事だろうか
時は刻まれない
肌は潤いを保ち、
声は透き通り、奏でつづける
出口が見つからなくて、 不安に襲われると
悲しみとともに、チリチリという音が大きくなる
信じもしない神に気休めで祈ると
チリチリという音が小さくなるような気がした
私たちの世界には
出口なんかない
間違いさえもない
私たちのする全ての事が答えなのだから
詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
君の笑った顔
君の泣いた顔
君の怒った顔―――。
もう二度と見られないと気づいたときには遅かった。
いつかの約束も果たせなかった。
僕は君に何もしてあげられなかったのに、
僕が笑うと笑ってくれた。
君がイツまでも笑ってくれればいいんだけど、
僕は、もう、君には涙しか見せられない。
そんな僕を覚えていて。
君の心が僕忘れないために
桜が散るあの季節
また逢う時まで―――――――
詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
いつかはキミを恨んだりした事もありました。
いつかはキミをバカにした事もありました。
キミは何を言っても動じなくて、
心にひびが入っているなんて気づきませんでした。
知らないトコで泣いてるなんて気づきませんでした。
だけど、今は知っています。
キミがどれだけ傷ついたかを、
許してくれとは言いません。
だけど、謝らせてください 「ごめんなさい」と、
たった一言でいいんです。
君の心に もうしないから と告げるだけで
キミを僕の間に 終止符を打つだけで