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蜜稀の部屋  〜 新着順表示 〜


[27] 君への『スキ』
詩人:蜜稀 [投票][編集]

  側にいたいと思うのに
  僕が君の前で言うのは・・・・

  いつの日か デートの事で
  ケンカして
  君と会えなかった
  ただ それだけの事なのに
  君が胸の奥で悲しんでるの見ると・・・・
  無償に逢いたくなって 抱きしめたくなって

  側にいると
  君をホントに好きなのか分からなくなってくるから
  側にいないのは
  ずっと ずっと 
     君への『スキ』を感じてるためだから・・・・

  でも、約束するよ
  君への『好き』は変わらないって

2003/12/17 (Wed)

[26] 許して欲しい涙の思い
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ばかっ ばかっ

何で泣いてんの?

理由はわかってるんでしょ?

だったら何で泣いてんの?

悲しいから?

苦しいから?

泣いてたら誰かが同情してくれるから?

それとも

泣いてたら自分のしたこと許してもらえると思うから?


大丈夫だよ

そんなに泣かなくても大丈夫

あなたは強いんだから

あなたはそんなにも優しいんだから



大丈夫だよ

もう一度やり直そう

許して欲しいって思うんなら

また一からやり直そう

大丈夫だよ

あなたは「無敵」なんだから

2003/11/27 (Thu)

[25] 小さくて果敢ない雪の中の私
詩人:蜜稀 [投票][編集]

珍しく雪が降った
白くて果敢なくて
手のひらの上に落ちただけですぐに融けてしまう

珍しく雪が降ったから
昼休みクラスの皆と校庭行って、
雪合戦したり 雪だるま作ったり・・・・
チャイムが鳴るまで時間を忘れて遊んでた

私の夢も
私の愛も 時間に逆らって生きつづけてる
私の夢も 愛も
全て永遠のものであればと雪の中の私は願う

2003/11/23 (Sun)

[24] 屋根の上の二人 〜冬の星空〜
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屋根の上
二人 上って星を見た

星が降ってきそうな冬の星空には
どこか落ち着きの無い影が落ちる

静かな星空 何も言わず
抱き合う二人見つめつづける
優しさに二人包まれて
いつの日かを 思い出す

二人だけの時間も
夜が明ければ
二人の距離は離れてく
だから 今だけは 恋人の二人でいさせて

2003/11/19 (Wed)

[23] 覚えててよ 僕の気持ち
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「君の好きな花は金木犀だったよね。」
「うん、そうだよ」
短い会話、僕の大切な時間

「取ってきてあげよっか?」
「ダメ カワイソウだよ
 それに 金木犀って長い時間咲かないし」
どうしてそんな花が好きなのか 僕にはわからない

「どうしてそんな花好きなの?」
「短い命の間に自分の出来る事を
 やり遂げようと頑張ってるからあのお花が好きなの」

「じゃぁ、何で君は僕の事好きなの?」
「大好きだから 大好きなの 分かる?」
顔を真っ赤にして君は答える

「僕の同じ」
恥ずかしがりながら僕もいう

「だったら、ずっと私の傍にいてよ 約束だよ」
君は僕の耳に手をあてて
他の人には聞こえないように こっそり言う


そんな事いわなくても 僕はさいっしょからそのつもりさ

2003/11/18 (Tue)

[22] 大切なアナタへ
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空の向こうのアナタに伝えます

アナタが今何処にいるかは分からないけれど

アナタは 私にとって 天使です

他の皆にとっては いたずらっ子で 悪魔みたいだけど

でも 私にとっては天使です


空の向こうであなた今何をしてますか?

あなたが今何をしているかは分からないけれど

それでも 私にとって アナタが大切です

2003/11/15 (Sat)

[21] その時は戻ってきて 私のもとに
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怖いと言えない私がいる
嫌だと言えない私がいる
周りは何も悪くないのだけれど
それでも 私は怯えてしまう
私の知らない何かが私の近くにあるから

誰も大丈夫とは言ってくれない
誰も本当の私を知ろうとしない

嫌だと 怖いと 言えない私は
一人は怖いと それすらも言えない
誰か助けてと 叫びたくなるけど
言葉が胸に詰まってそれを邪魔する

私がアナタに近づこうとしても
アナタが私に近づこうとしても
それは許されない

アタナはただ一人私を人としてみてくれるのに
私を大切にしてくれるのに

小さい頃から 涙も 悲しみも口にしなかった
アナタ以外の人の前ではないもいえなかった

もう止めなきゃ アナタにばかり頼ってられない
ありがとうって 笑って バイバイしなきゃって思うたび
苦しくなって 嫌になって 全部を止めたくなる
でも、どんな時でもあなたは傍にいてくれたよね

でも、これ以上アナタを私と同じスピードで
生きさせちゃいけない

だから バイバイするね
だけど アナタに何か伝えたいことがあった時
私が本当に困った時は戻ってきて 私のもとに

2003/11/14 (Fri)

[20] 夜が明ける時
詩人:蜜稀 [投票][編集]

  今日も雨
  昨日も雨
  何日前に降り出したか なんて 分からない
  雨は冷たすぎるまま 心にしみこんで来る
  私には その雨が大きすぎて まっすぐ見れない

  私は 教室の中に ただ一人
  放課後の教室 雨が降る

  誰かを待つように
  じっと座る私の服は 罪に濡れ
  乾くことのない 私の罪は
  消えることのない 傷となり
  絶えることのない痛みとなる

  乾け、と 消えろ、と願うたびに
  私の傷は深くなる
  あなたに戻ってきて、と願うたびに
  私の罪は重くなる
  ココから逃げ出そうと もがくたびに
  私はここから抜け出せなくなる

  ねぇ もう許してよ
  泣きながらも 宙を見る

  疲れて 寝静まった頃
  震える私に誰かが服をかける  
 
   夜が明けて 私が目を覚ます頃には
   小鳥がさえずり 雨がやんでいる



2003/11/13 (Thu)

[19] あなたの寝顔を見ていると
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寝ているあなたを見ると
怖くなったり 心配になる
どうして?
どうしてって それはね

あなたの顔がとても優しそうで 穏やかで
そのままずっと起きないかもって
そんな気持ちにかられるんだ

ねぇ 大丈夫だよね?
ねぇ 何処にも行っちゃわないよね?
離れてかないでね
ずっと傍にいてよ


でも あなたにお願いするだけじゃダメだよね
だから コレだけは決めておきます

コレは私と私の恋心との約束
あなたの傍にいられるなら
もう何も望みません

でも 神様
私からもう何も奪わないって約束して
私にとってあの人はとてもとても大切な人なのだから

2003/11/10 (Mon)

[18] 抱きしめてもらうまで
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お母さんに怒られて家出した時
あなたのトコに行ったのに
あなたは帰れって言ったよね
でも、あなたの気持ちがわかったような気がするよ

ねぇ、もう少し私が大きくなって
お母さんより
自分の事が分かってあげれるようになった時
またあなたのトコにかけてくよ

その時あなたのトコに行ったら
あなたに抱きしめてもらえるようになってるかな?

その時は
あなたと抱き合えるような女の人になってますように

2003/11/09 (Sun)
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