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蜜稀の部屋


[24] 屋根の上の二人 〜冬の星空〜
詩人:蜜稀 [投票][編集]

屋根の上
二人 上って星を見た

星が降ってきそうな冬の星空には
どこか落ち着きの無い影が落ちる

静かな星空 何も言わず
抱き合う二人見つめつづける
優しさに二人包まれて
いつの日かを 思い出す

二人だけの時間も
夜が明ければ
二人の距離は離れてく
だから 今だけは 恋人の二人でいさせて

2003/11/19 (Wed)

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