詩人:雪 刀寿 | [投票][得票][編集] |
歌った人 優しげで
甘さの うれしさ びびっと来る
おでこ や つめに、
しびれて ひびく
語る夢 近くに たぐり寄せ、
夏から秋いっぱいの
星ふる季節に、
流れ星グループ馬車の お迎えが、
出しゃばってくれちゃいそう
うきうきかげんも、
お菓子たべた すぐあとに
お茶で にごして、かみしめる
甘さの、うれしさ
そうね!
さわやかで、あったかい
ふれ合う暮らし
しっかり息づかせよう
詩を読み合って、励まそう
夕方から夜へ入ってゆけば、
最後は、
冬だから、寒いから、
熱の ねっとりした暖かみを
思い、感じ られるのさ
見つめ合って、
終わりまで一緒に上がってみよう
上へ上へ のぼりつめてみないか?
ねむりこむ ってことは、
飛んで ふわり、
紺色の空を ただようことだから、
喜べる
声は出なくても、思ってる
感じてるんだぞ
声なき ゆくえ どこまでも
この広い夜空いっぱいに、
豆の木を 積み重ねて、 よじ登り続けたい