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万田 海斗の部屋


[177] 紙話(しわ)
詩人:万田 海斗 [投票][得票][編集]

紙よせて、クシャクシャの皴に 話が飛び出す

うれしげな ベンチャートーク

今だから歌っておきたいよな

君の僕も、あいつらも、
夏の向こうから 見てるからねっ

こんな思いで詩を綴り、
太陽サン、 はじらいつつ、燃える、炎

それだから、どうしようもなく 激しい恋をするしかない



夜枕の抱きしめ合いは、
星の氷が、キラリ 冷やっこく、手のひらにしずく落とした  息継ぎドリンクで、

そのまま空の便箋に、ラブペンで丸く歌っちゃえば、

スイミング音・「ちゃぷちゃぽ」



涼む目のまぶしさが、
青く、青く、 伸びてって、
ずーっと向こうのほうで光る

ぼくらの誓いが交わったんだね


これで しばらく ただよってすすもう

このまま ゆるやかに ゆける

2008/08/18 (Mon)

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