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万田 海斗の部屋


[183] ラバーズ・ハイ
詩人:万田 海斗 [投票][得票][編集]

からだが しのびなく
けだるい夜には、

どこも見ずに、
しゃべることも しない

君への思いを くちにふくむだけ

それから 孤独の沈んだベッドへ
うつりぎ ふるわせ、そっと向かう




声も出ない 静かな日には
すべてを置きざりに 歌うこともない

君とのくちづけ、繰り返し待ち、、

そうこうするうち、眠りが襲う




恋にしびれ、またそのしびれにしびれ、
奮え立つ、丸い 目まい する



ラバーズ・ハイ 好きなほど輪をかけて渦巻く赤い熱

愛までゆかない  なんか、ラブめいた憩い一個ここに



涙汗が全身に響き、
まったなしの願いがはずみ、はじける


好きなら、どんどん伸びゆく、リップのはじっこ笑みドクロ風味



2008/09/10 (Wed)

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