詩人:雪 刀寿 | [投票][得票][編集] |
たまたま この地に 偶然いるだけ の 私たち
おおげさに 望んで も 居ない
期待も 特に してない
今の時代に 生まれて 生きて
不満にも 限度があり、 満足も ほかの生物と比べようが ない
だからこそ、
目を見開いて、真剣に 命と向き合う
偶然、太陽から届いた光が、海と山に まじわって、
ぼくの身体が出来て、君と逢って、話を合わせてる
急がず、急いで、
びっくりしたり、しなかったり、
はっきりした この ぼんやりを 味わい、
てごたえが 不思議
みんなで一緒のことを思おうと くちをそろえる
でも、一人だと 違うことを考えるばかり
大きく 世界を見てみないか
どこへ行く? 人類
宇宙は 広いはず
少なくとも、時間は かなり長い
居場所は 田舎の 泥の小屋
安らぐ歌で、波動を集める
ぼくらの後にも 同じような社会が続くから
泣いて、怒ったあとに、笑ったら、幸せ度がアップするよー
そう、突っ張らずに、 お互い・優しく・触れ合えたら いいねっ