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雪 刀寿の部屋


[356] 重く 思う
詩人:雪 刀寿 [投票][編集]

歩く道が ぬかるみで、苦しい

痛い心 が、・・・重い

この 「苦しい」と言うこと、
「痛い」、と言うことが、分からなかった

なぜなら、悩んで 途方に暮れて、
暗い中 ゆえ、目は見えにくかった 耳も遠かった から

ヘビーに、つらくて、 どっぷり 落ち込んでた
気を吐く暇もなく、死んだように 眠るばかりで

ご飯が まずくないように、 あせをかき、疲れて、むさぼる
安らぎが、愛らしいように、 黒い闇を にらみつけて、寝床を飾る

軽い楽しみを 歌に託し、そよぐ光で 胸をあたためた

純粋で シャープな輝きが 出るといいな

2010/06/17 (Thu)

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