ホーム > 詩人の部屋 > 万田 海斗の部屋 > かたな

万田 海斗の部屋


[671] かたな
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

土地に添い遂げる侍

刀を二つ持って、
活発な調整を社会は望む

かたなが筆の
精神のやいばは、
自分が魔にならないと
広い社会を理解できない

テコでも動かない既存インフラが
ストレス・プレッシャー生産器
意地悪の応酬

ごく一部の独占層が離さない悪魔

魔を引き剥がすのは
離れ業だ

宇宙的に平等じゃないと、地球は自然現象に嫌われる
がらくたになってしまう

人類誕生から踏まえる
五十万年の総括を祈祷する

五十万年の重みは
脳裏が深く愛を滲ませる

夜見る夢に
また明日も夢を掘る

2021/07/15 (Thu)

前頁] [万田 海斗の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -