貴方といる今が幸せなら

次は どんな幸せが待っているんだろう

貴方は私に言った

今が 幸せ過ぎて ドキドキするって

だけど 私は違う

今が幸せ過ぎるんじゃない

次 どんな幸せがあるか で

私は 毎日 ドキドキしているの

楽しみで仕方ないの

幸せに てっぺん なんてない

ドキドキなんて 毎日してるよ



「安心して 待っていてほしい」

そんな中途半端な答えで 逃げる
貴方は 狡い

だけど

私は そんな貴方を 狡いとは思わない

貴方は

君は 僕が言えばなんでもしてくれる 気がする と言った

それは違う

私が好きで 貴方と遊ぶの

貴方が私を 好きなのは知ってる

貴方が すぐ 逃げるのも知ってる



だから 私は貴方を 狡いとは思わない

貴方が 私の事を少しでも 考えてくれた

それだけで 満足だから

さて

次はどんな 幸せが 待っているのだろう

恋に 恋するほど 単純な感情じゃない

貴方は 私に優しくした覚えはないと 言った

それが 私にとって１番の優しさだとも知らずに

優しさは時にはじゃまでも

貴方に気付かされた

私は 貴方しか見ていなかったことに

返事のないメール

だけど 最後はちゃんと返事をくれる

私は知ってる

貴方が ”優しい”ということを

貴方は 無自覚で

笑ってしまいそうになる

貴方を愛しているから

憎しみが生まれるのではなく

貴方を手の中に納めていたいから

自己満足の憎しみが生まれるの

苦しい言い訳に貴方は笑うしか出来ないでしょう

私もわかっているの

憎しみに 愛 が ないことくらい
けど 貴方との関係を繋ぎとめておくには

これ しかないの

何も変わらないと思っていたのに

私の中 貴方の中では

少しずつ変わっていって

今では 近くにいるのが

当たり前な存在

相変わらずな距離で

適当な会話

当たり障りない返事に

こんな毎日が幸せに感じる

不思議で仕方なかった

私の気持ちを話した時

貴方の気持ちも知った

話して後悔はしていない

寧ろ よかったと思ってる

言葉がいらないくらいの関係で

わかりきった答えなのに

貴方の口から答えを求めてしまう

不安で仕方ないように

催促しているわけじゃない

ただ 不安なだけ


そんな私をみて

ちゃんと答えてくれる

貴方なりの答えで

私が求めている答えを

意地悪な 答えを

会いたいよ

この一言が言えない

会ったとしても何も変わらない

受け身過ぎる私がいけないのか

何年たっても何もわからないまま

貴方に興味がわいた時

貴方は 私の傍にきた

手を繋ぎ 優しく触れる貴方の温もりに

真実があるはずなのに

何も見えなかった

私が 見ようとしていないのかもしれない

今のまま 時間だけが過ぎていく
辛くもない ただ『無』の時間が

貴方は 私を見てますか？

貴方がわからない

答えのない 毎日に

私は 何を求めているの？

恋って こんなに辛いの？

臆病で 会いたくても

言い出せない

迷惑じゃないかな？

なんで連絡くれないの？

私の事どう思ってる？

そんな ことばかりが

頭の中でぐるぐるして

なんで 優しくしてくれるの？

本気じゃないなら

そこまで 優しくしないで

惚れちゃいそうになるから

貴方以外の事 考えられなくなるから

何時もの 距離で

会いたいと 言えば 会える距離

手を伸ばせば 少しだけ

届く距離

今の関係を 壊したくない

だから 私は

貴方が望む 距離にいる

何時だって 私の良い所を

笑顔で褒めてくれる

叱ってくれた事 一度もないけど

駄目な事くらい 私にだってわかる

駄目な所は 私も 言わない

私達二人の 暗黙の了解

貴方は

あたしのなんだろ…

時々わからなくなるときがある

何時もの距離がわからない

貴方は 何を望んでいるの？

いつまでも 君の側にいれると
少しでも 貴方の理想になれるように
どうしても 離したくないこの手を

振り向かない 貴方に
求める私は 欲張りな奴なのでしょうか？



忙しい中 返ってくるメールの言葉
さりげない優しさに 惹かれはまってた
いつ会える？ 待つ私に
貴方が言った一言

「わからない もう少し待ってて？」
貴方は濁すばかり



どうしても 貴方の事が知りたい何してても 頭から離れないの
苦しいよ こんなにも近くにいるのに

手を延ばして掴んだ貴方の心は
偽物だったのですか？



約束した 貴方との永遠の誓い

「愛してる」 「側にいるよ」
全てが 昔のように 冷たい風が私の頬を伝う それでも


捕まえて 私は此処にいるよ
かまって 少しでいいから
馬鹿みたい 貴方は忙しいのに

私はいつも自分ばかり



わかってる 君が流した涙
抱きしめたい 今の僕には出来ない
伝えたい 僕の本当の気持ち


あなたに 愛してる と

答えがでない

始めから答えなんてない

知ってた

けど

求めてしまう

あたしだけの 答えを

あたしだけの 道を

貴方にはわからない

あたしだけの 希望を

何一つ信用出来ない世界なのに

信用しなきゃ生きていけない


そんな壁ばかりの世界

だからこそ

楽しいのかもしれない

生きている意味を見出だし

生きる喜びをしる

『生きていてよかった』

と 思える

母や父に ありがとう

鍵のない扉

押しても 引いても開かない

考えを変えた時 『それ』は開いた

軽く なんの音も無しに

驚いて 言葉を無くした

私にだって 開けるんだと

自信がついた

苦労した先に 開けた扉

その先には

また新たな 扉を見つけた