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緋文字の部屋


[95] 忘れ得ない
詩人:緋文字 [投票][編集]

幾度も突きあたる

不在への慣れ

それは
果てしなく遥かにみえる


解放を望みながら
慣れてしまいそうになると
拒んで

また突きあたる

在ったことを識るからこそ
途方も無い作業

変えれる時がくるのだろうか、と

動かしてよいものかどうか

なかなか慣れない

2005/09/30 (Fri)

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