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望月敏彰の部屋


[24] 僕が僕でいること
詩人:望月敏彰 [投票][編集]

僕が僕でいることで
誰かが幸せになれると
それに気づいたのは
30を越えてから

未来の不安
あなたは預言者?預言者?
数年前を思い出せ
今の自分は予想通りか?

痛ましい事件を見て
このひと言を知っていればと

自分の喉が痛くなった
何日も痛くなった
言葉を発することが
これほどまでに貴重なことか
思いを伝えること
まちがったていいじゃないか

今いる人がいるのは
今いない人がいるから
今ある物があるのは
今ない物があるから

手放した瞬間に
手を伸ばしたのは
出口のないトンネル
だとしても光求め
少しずつ 少しずつ
出口を見つけていった

他人と比較はお手のもの
さらに自信を奪っていく
だけどなんだろう
他人をすごいと思えたら
自分の中の劣等感が消えていた

積み重ねてきた孤独さえ
今はいとおしく思える

2019/10/13 (Sun)

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