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beetの部屋


[19] 七転び八起き
詩人:beet [投票][編集]

あっち行って踏まれ
こっちいって転び
見なくてもいいものを見て
それでも人は生きる
誰の為でもなく
何の為でもなく
時は無情に流れていく
人一人の出来る事
人一人が体験出来る事
人一人が出会える人
人一人が見る事の出来る世界
人一人に与えられた時間は余りにも短い
それでも
ジタバタしながら
見苦しいと思われても
自分の小ささを悟りながら
人は生きる
何の為に
例え100人中99人に理解されなくても
アナタにだけ届いて欲しい
アナタにだけ分かって欲しい
アナタにだけ受けいれて欲しい
アナタにだけ愛されたい
それが本当の恋
それだけでいい
後はどうでもいい
それが本当の幸せ

それだけあれば
誰の手助けもなく
歩いて行ける
アナタとなら

七転び八起きだったこれまでの人生
全てはアナタと巡りあう為にあったと思う

2006/07/25 (Tue)

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