目の前を歩く君肩を叩いて呼ぶ振り返える暖かみを帯びた優しい笑顔君で色づいていく世界に君と僕だけ僕の君だけ手を伸ばして君を抱く握り返される幸福感特別感のない安心感僕は君の右側君は僕の左側そう決まっているんだいつもそうなんだ色がわかる世界心臓の鼓動手に残る温度のない感触また君の夢を見ていた
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