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青央紗の部屋


[17] 大きなさかさま
詩人:青央紗 [投票][編集]

こころの中は拳で コツコツと叩かれ
私に響き渡り
振動でめまいがしたすべての言葉と言う言葉を拒絶した時
空は雲で溢れかえった
君のあったかい優しさで、私のこころの温度がいかに低くかったのかを知る

冷たい傷にお湯はしみる

角張った石ころで
砂に絵を描いて

風に思いが溶け込み思いが伝わる事だけ願ってる

2005/12/14 (Wed)

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