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青央紗の部屋


[18] つぶらない太陽
詩人:青央紗 [投票][編集]

君と私の瞳が動く音
そよ風だけが時間を伝える

言葉で伝えられるなら今にも伝えてた‥
蒼い花は輝き出して私達の視線を覆い尽くした

私の冷たい手を温める君の冷たい手

闇の空からオレンジの光がじわじわと表れ

私達に矢を放つ
あなたの冷たい手が私の冷たい手を暖めて行く

形も何もかも存在はしなくてただ

ただあるだけの私達は無い時の中で時を過ごして行く

防具の無い存在は
狙われたら終わり



2005/12/14 (Wed)

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