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青央紗の部屋


[38] 憂鬱と睡眠
詩人:青央紗 [投票][編集]

乾いた闇
小さな箱の窓から流れる危うい光

チラッと目で見つめ
過ぎ歩く

目眩の果てに夜空の輝きの無い星達の光に目が眩む

花が風に揺れながら闇にただ光輝いてるただそれだけ
ただそれだけの事に私は心地よい

夢に出てきそうな
ひつじ雲が夜を空を歩く

私はただ心地よさを求めて
変わらない何かを探して

変哲の無い何かに見とれて

ただ心地よいだけ

道沿いのお菓子屋さんに1人

色とりどりのお菓子の中に埋もれて
眠気がして
眠りの中に

変わらない心地よさを探し求めて

汚染されたものなど欲しく無い

変わらない強さ

そんな事を考えてるうちに気づけば眠りの中

2006/03/15 (Wed)

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