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青央紗の部屋


[56] 輝く支え
詩人:青央紗 [投票][得票][編集]

風が流れ星と同化し花に触れて

散らばる花びら

夜の野原

君は眠る

柔らかく刺すように心を撫でる

小さな私達の星

柔らかい草の先を撫でる

君が光って見えた
それは何?

知らない感情

手を繋ぐ

フィルムがカタカタと音を立てて鳴り続ける

君との映像美

駆け抜けるように
生きる

朝日のその一瞬と
夕日のその一瞬と
夜の闇の中の月明かり
星明かりのその一瞬のように
君とずっとの一瞬の一緒

2006/10/31 (Tue)

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